NPOブルーアースニュース
特定非営利活動法人 第33号 2017年12月5日発行
平成30年にむけて!!!
先日の皇室会議にて、天皇陛下の退位、皇太子の天皇即位が決定。
平成30年は事実上の最後の平成時代となります。
私ごとですが、思い起こせば当時の小渕官房長官の「平成」発表、奇しくもこの発表を見て
外地へ赴任した事が思い出されます。
記憶に残る年にしたいものです。
今月のトピックス
今月号ではトピックスとして特に、お伝えすることもがありませんでした。
ただ、NPOブルーアースニュース をこの一年を皆様のご協力で予定通り12号発行できたことです。
また来年も年間1号も欠けることなく発行して行く所存です。 どうぞよろしくお願いいたします。
1.NPO ブルーアースの活動
☆平成29年度のエナジー&エコロジーセミナー
12月4日に「エネルギー関連施設見学会」が終わり、今年度のセミナーはすべて終了しました。
受講者の皆さま、1年間のサポートありがとうございました。
平成30年も4月ごろを目標に現在計画中です。引き続きよろしくお願いいたします。
理科教室の実施は全て終了致しました。
注)テーマの詳細については、下記HP「子供向け理科教室」を閲覧いただければ、
内容の確認が出来ます。
12月 テーマ:エネルギー輸送とそのリスク
日時:平成29年
12月19日(火) 16:30-18:00
場所:かながわ県民センター 709号
講師:NPOブルーアース会員 熊田 展郎
内容:現役・退職後を通してライフワークとして取り組んできたエネルギー(石油、石炭、天然ガス)
輸送とそのリスクについてお話します。この課題は自身としては、NPOブルーアースの設立要因とも
なっています。
平成30年1月 神奈川県環境農政局・環境出前講座
テーマ:水環境/かながわ水資源環境保全・再生
日時:平成30年1
月16日(火) 16:30-18:00
場所:かながわ県民センター 709号
講師:神奈川県環境農政局
2月 : バイオプラスチックの現状と今後の課題
日時:平成30年2
月20日(火) 16:30-18:00
場所:かながわ県民センター 709号
講師:NPOブルーアース会員 猪股 勲
オープンサロンは毎月第3火曜日のNPOブルーアース定例会の後、16:30-18:00に行っており、
読者の皆さまどなたでも参加自由な集まりです。
テーマも趣味・特技の紹介やら、旅行談議・海外生活経験談議等など、NPOブルーアース会員の講演のみならず、
「NPOブルーアースニュース」読者の皆さまからの話もお聞かせ願いている場所です。
すでに多くの読者の皆さまのご出席もいただいております。 お気軽にご来場いただけることを切に願っています。
当日会場に直接お越しいただくことも可能ですが、会場の設営の事情もあり事前に下記へご連絡いただければ
幸いです。
☆テクノ・エコ・ツアーの実施予定(平成30年度)
三浦半島にある奇跡の自然「小網代の谷」の散策する予定しています。
この「小網代の谷」には、川の源流から河口までの流域生態系の「器」が自然のまま残っている場所。
そんな環境の中で、自然というものを改めて考えてみたいと計画しています。
来年3月ごろを予定しています。 HPやブルーアースニュースで改めてお知らせします。
皆さんのご参加をお待ちしています。
2.NPOブルーアースの活動結果報告
☆平成29年12月の理科教室
12月1日(金) KISTEC主催理科教室
伊勢原市立大田小学校3年生 テーマ:逆立ちゴマを作って、逆立ちする原理を学ぶ
参加者:92名
「ビー玉4ヶをボンドで接着して逆立ちゴマを作ります。その動きを観察し逆立ちする。
原理を考えたり、回転体の重心の移動を理解し、科学の面白さや工作の楽しさを体感しました
テーマ:建設業と品質
日時:平成29年11月21日(火) 16:30-18:00
場所:かながわ県民センター 709号
講師:再開発プランナー 中村 司朗さま
内容:建設業はなじみのある産業ですが、その現場は一般の皆様にあまり知られていません。
事故や欠陥が公表される都度、その理由や改善策が示されます。 市民の日常生活は建造物や
構造物に常時接しており安全を信じて接していますが、怪しい建造物はないのでしょうか。
長年建築業に在籍したのち、エネルギー産業にも係わったことから、建造物に関する品質に関して
現場で感じた安全性にかんする不安や疑問、品質の限界などについて。
後記:土木業は自然が相手のため、土壌、地形等などでコストが大きく変わる。
一方建築業は全くその逆で、請負業即ち受注生産のため見積もり通りに進行する。
スーパーゼネコンは大手5社を言うが、創業の前身は大成、大林、鹿島は土木業、
清水、竹中は建築業だとか。 しかし売上高では大和、積水が1位、2位だとか。この業界も面白い。
「コラム」コーナー
コラム
地焼酎「銀座芋人」販売始まる
瀧本 憲一
銀座の中心地のビルの屋上でサツマイモを育て、芋焼酎をつくるプロジェクトが進んでいる。
始めて3年目の今年は約450kgが収穫でき、九州の酒造会社と提携して地焼酎「銀座芋人」
を来年の春に約5000本を発売予定。◆このプロジェクトはもともと銀座のビルの屋上で養蜂
を手がける「銀座ミツバチプロジェクト」のメンバー(約40の企業・団体)が参加して進めて
おり、ビルの屋上庭園を介してヒートアイランド現象の抑制や地域の交流を目的とした活動であ
る。現在、ハチミツおよび焼酎は銀座の百貨店、飲食店、レストラン、洋菓子店などの商品に生
かされており、ビルが立ち並ぶ都会での地産地消が行われている。
◆東京の年平均気温が30年間で約1℃上昇している。今後、ビルの屋上はすべて緑化を義務付
ければ、都市部の気温上昇の低減、ゲリラ豪雨の減少に寄与できるのではないだろうか。
◆都会では、自然とのかかわりが少なくなりつつあり、人とのつながりが希薄になっていること
から、このような活動を通じて自然との共生の意識、人との交流が育っていくことを期待したい。
◆都市鉱山という言葉があるように、2020年の東京オリンピック・パラリンピック用メダル
原料向けに、貴金属含有電子部品の回収活動が行われている。将来、都市農業(農場)もあって
もいいのではないか。最近、都心のビル内で見学もできる葉物野菜の栽培、牛の飼育が行われて
いる情報もある。
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配信停止は下記までお願いいたします。
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NPOブルーアースニュース 第32号 2017年11月5日
☆発行・お問合わせ先
特定非営利活動法人 NPOブルーアース 事務局
〒247-0002