ブルーアースニュース5月号発行

NPOブルーアースニュース第50号 2019年5月5日発行
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4月30日の「退位礼正殿の儀」の翌日5月1日は新天皇の「剣爾等承継の儀」「即位後朝見の儀」と時代とはかけ離れた儀式とは言え、日本の文化を垣間見た2日間でした。
気になるのは、平成から令和に変わる深夜、年末年始の「ゆく年くる年」を真似して「ゆく時代くる時代」や渋谷・新宿の若者の大騒ぎを流すメディアの姿勢に、少し違和感を覚えました。
それもまた、時代の移り変わりなのでしょうかね。

今月のトピックス

令和元年のエナジー&エコロジーセミナー(E&Eセミナー)施設見学会、講座の日程の確定を急いでいます。
これまでのエネルギーと環境だけでなく、新たに防災という分野を加え、また皆さまとともに学びたいと思っています。
 
1.NPOブルーアースの活動

(1) 令和元年度{2019年)9月開講・E&EセミナーNo.15 施設見学会

9月~10月に「地球環境の保全・防災施設見学会」を準備しています。
内容は
①神奈川水再生センター 
②南本牧第5ブロック廃棄物最終処理場 
③横浜市民防災センター
④昭和電工川崎製造所(プラスチックリサイクル)
の4施設を計画中です。
6月号で詳細をお知らせします。

(1) 令和元年度{2019年)11月開講・E&EセミナーNo.16 セミナー

11月~12月に「地球温暖化、環境保全そして防災を考える」全5回の講座を準備しています。
内容は
①地球温暖化を話し合う「COP24」について 
②話題のマイクロ・プラスチックについて
③地球環境問題と持続可能性について 
④東京湾の水質改善は 
⑤基本的な気象知識等を含めた気象災害について
 等を講師の方々と調整中です。
7月号で詳細をお知らせできるでしょう。
 
(2) 平成31年度の理科教室

6月号で今年度の活動計画をお伝えします。

(3) 平成31年度オープンサロンの5月の予定

5月:「ワインのお話しフランスの二つのシャトーを事例に」 
日時:2019年5月22日(水) 16:30-18:00 
 (この回のみ開催が第3火曜日から水曜日に変更となっています)
場所:かながわ県民センター 705号
講師:会員 廣瀬 忠一郎
概要:”シャブリChablis「シャトーベル― Chateau Béru」とボルドーBordeaux「シャトーマルゴーChateau Margaux」を中心に”
 私のワイン遍歴(1973-2019);初級、中級、上級期に至る苦学?の道 
 シャブリ白ワイン;シャルドネ種葡萄園、シャブリの貝殻化石の実物観察、キンメリジャン地層シャトー・ベルーのブドウ園と管理、オーナー家族との出会いと交流
 ボルドー赤ワイン;シャトー・マルゴー、オーナー家主催のティスティング参加報告、
 フランス・ワイン年次品質格付け表;ブドウ園の地層、地形、風土、気候・・・気候変動影響、葡萄の木の生育特性、青壮老年期で変わるワインの風味、ワインのオーク樫の樽、およびボトルのコルク樫皮の栓の製法などのお話です。

オープンサロン閉会後、近くの居酒屋を借りて、講師とっておきの「シャブリ」を持参して頂き、試飲会を計画しています。 参加人数に制限がありますが、ご興味のある方のご参加を歓迎致します。
参加を希望されます方は下記アドレスへの一報願います。
 e-mail info@npo-blueearth.org

平成31年度オープンサロンの6月以降の予定

6月:「私達と原子力」
日時:2019年6月18日(火) 16:30-18:00 
場所:かながわ県民センター 711号
講師:会員 飯田 孝司
概要:下記項目について説明予定です。
ウラン鉱山から原子力発電までの流れ/原子力発電の特徴
世界の中の日本の原子力/安全保証等発電以外への原子力の利用
21世紀後半から22世紀に向けて原子力はどうなるか
(エネルギー、環境、安全保障、私達の生活、世界の技術革新) 皆様の御意見、感想も歓迎します。

7月:「異常気温と体調管理の雑学」

日時:2019年7月16日(火) 16:30-18:00 
場所:かながわ県民センター 709号
講師:会員 瀧本 憲一
最近の地球温暖化の影響による海水温及び都市部の気温上昇の状況とそれに伴って増加
する熱中症発症の原因と状況および体調管理対処法について雑学的に話します。

(*) オープンサロンは毎月第3火曜日のNPOブルーアース定例会の後、16:30-18:00に行っており、読者の皆さまどなたでも参加自由な集まりです。
テーマも趣味・特技の紹介やら、旅行談議・海外生活経験談議等など、NPOブルーアース会員の講演のみならず、「NPOブルーアースニュース」読者の皆さまからの話もお聞かせ願いている場所です。

 すでに多くの読者の皆さまのご出席もいただいております。お気軽にご来場いただけることを切に願っています。 当日会場に直接お越しいただくことも可能ですが、会場の設営の事情もあり事前に下記へご連絡いただければ幸いです。
 e-mail:info@npo-blueearth.org

2.NPOブルーアースのその他の結果報告

・平成31年度オープンサロンの4月の報告

テーマ:「消費生活推進員

日時:2019年4月16日(火)16:30-18:00 
場所:かながわ県民センター 710号

講師:会員 長谷川 節子
概要:消費生活推進委員を二年間勤め終えて、この制度のことを報告します。
消費生活推進委員制度とは「横浜市消費生活条例」に基づき、市民の安全な消費生活を送ることと、消費者の主体活動を図るために作られ他制度です。任期、二年間の活動を伺いました。
後記:昨今多発している詐欺商法や振り込め詐欺などの実態をお聞きすることが出来ました。横浜市の各区がこの制度で積極的に活動していると思いきや、活動の無い区もあるそうです。しかし、このような活動が地域の安心・安全そして交流に尽力されているということが
良く理解できた時間でした。

「コラム」コーナ」

“60年前の出来事” 持田 典秋

上皇と上皇后は4月10日にご成婚60年を迎えられた。
私にとっても60年前のこの日は、記憶に残る日である。
大学に合格し大学寮に入寮の許可が出て、それまで暮らしていた早稲田の下宿から、川崎図書館がある溝口近くの高津の大学寮に引っ越しをすることとなった。引っ越し荷物は、机、本棚と布団に衣類ぐらい。運送屋に頼んだら、当時は軽四輪などなくオート三輪がやってきた。
 朝9時ごろに荷物を積み、途中やはり一緒の寮に入る三軒茶屋にいた友達の荷物を載せるべく、荷台に乗って出発した。すると明治神宮の近くの沿道に人が集まっている。ゴザを敷いて座り、小旗を持って何かを待っている様子。それまで気が付かなかったが、まさにそこはご成婚後の皇太子ご夫妻のパレードする道だった。
 まだ早かったので、交通の規制もなく、気をよくした私は、待っているお年寄りの多い善人善女に、
オート三輪の荷台の上から手を振りながら通り抜けた。

あれから60年、令和となり平成の時代も終わりを告げた。

 終わり 

配信停止は下記までお願いいたします。
info@npo-blueearth.org

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〒247-0002
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