E&EセミナーNo21(防災)開催報告

 今年で3年目を迎えた「E&Eセミナー(防災)」が、1124日、12月8日、1215日の3回開催され、140人を超える多くの方々の参加を得ることができました。昨年までは、「地球温暖化が災害リスクを高めている」ことを考えて来ましたが、今年は「環境問題を解決する大きな前提が災害対策の充実である」ことを、オンライン上のセミナーで確認・共有しました

3回開かれた第1回は「自主防災・災害史」、第2回は「宅地市民相談の事例・防災の旬な話題」、そして第3回は「災害・防災を環境問題の中で位置づける」をテーマに、多くの講義を聴講し、昨年までの約2倍以上の時間を掛けて熱心に討議を行い、有意義な意見交換ができました。

今年も行政機関の多くの方々、さらに、新たに市民団体・放送局の方々をお迎えして、防災と環境を「ワガコト」として捉える「自助・共助・公助」の『輪』の拡がりを実感できました。講義の内容の多くを、HP上でビデオと資料を公開しています。防災と環境への「第六感を磨く」ために、ご活用ください。

(セミナー幹事 : 岸田)